2013年1月21日月曜日

名古屋港の2012年外貿コンテナ取扱、ほぼリーマン前水準まで回復

日本海事新聞 2012年1月21日(月)
 名古屋港管理組合統計センターのまとめによると、名古屋港の2012年(1-12月)の外貿コンテナ取扱個数(概数)は、輸出入合計(空コンテナ含む)で249万2400TEUとなり、前年比で0・8%増加した。金融危機前の06-08年の3年間記録していた年250万TEU超にわずかに届かなかったが、これに次ぐ水準まで回復した。

 コンテナ船は需給がかなり緩んでしまって低水準の運賃が続いていますが、取り扱いは確実に増えており、もはや船腹側の問題だけになっています。新造船の供給も既に鈍化しているためいずれ需給も改善して運賃も大きく上昇するのではないでしょうか。